はじめに
今回はDoveさん主催、中間進化ポケモンのみ参加できるミドルカップに参加しませんでした。大会開始が20:30で0回戦敗北必至なので仕方ないね。
しかし使ってみたいパーティが見えたので、試運転の相手+終わった後のエキシビション参加を目指して早めにパーティ組んでたくさん対戦できたのでせっかくなので記事にすることにしました。
やりたいこと
天候もスキンも親子愛もいない!火力デフレ環境!ポリ2やサマヨの突破手段必須!滅びパだ!
以前リトルカップの大会で同じような思考回路でパーティ作って蜻蛉返りだらけで痛い目を見たけど今回はあそこまで蜻蛉だらけにはならないだろう……。
最初は猫騙し枠でピカチュウ、空を飛ぶでの滅び空かしを期待してヒノヤコマを入れて以下のようなパーティで組んでみた。
ゴチミル@アッキのみ(かげふみ)
プリン@たべのこし(フレンドガード)
まもる/ひかりのかべ/かなしばり/ほろびのうた
マリル@オボンのみ(ちからもち)
まもる/アクアジェット/じゃれつく/ほろびのうた
まもる/ドリルライナー/いわなだれ/とおせんぼう
まもる/10まんボルト/あまえる/ねこだまし
ぽけっとふぁんくしょん!しかし、対戦してみてピカチュウの耐久があんまりにもあんまりだったこと(フレガ込みでユンゲラーにワンパンされた)、猫騙しよりこの指怒粉の方が欲しいと感じたことからピカチュウ→ピッピに変更。
そうするとニダンギルが重いパーティになりそうだったのでヒノヤコマ→ゴーストに変更して、しっくり来る気がするパーティが出来上がった。
自然とフレガ2枚採用できていい感じ。
パーティ紹介
ゴチミル
生意気H252B220D36影踏み@オボンの実
まもる/サイコキネシス/リフレクター/トリックルーム
今回のルールで替えの利かない影踏み要員。
トリル役でもあるので大事に扱う必要がある。
ピカチュウがいた時はフェイントでアッキ発動で叩き落とすの威力落としながらB上昇!とか考えていたけどピカチュウがいなくなったので無難にオボンの実。
B厚めなのでWフレガと合わせてニダンギルのシャドクロを余裕を持って耐えたりしたけど、D方面が思ったより脆くてカメールの潮吹きやリザードの晴れサンパワー熱風が痛かった。まあワンパンされてないだけ固いのか……。
プリン
生意気H4BD252フレンドガード@食べ残し
まもる/光の壁/金縛り/滅びの歌
フレガと滅び役を兼ねられるパーティの潤滑油。食べ残し持ちなのに思考停止でHに4振ったら見事に実数値が191になった。よい子の皆はHに12振ろう。
Sが低いのでラスト同士滅び順で優位をとれる気がしていたが、ポリ2やサマヨなど滅びで処理したいけど固くてトリル持ってるポケモンが多かったので、残数有利をとるのがとても大切だった。
マリル
意地っ張りH116A252BD68力持ち@脱出ボタン
まもる/じゃれつく/アクアジェット/滅びの歌
第2の滅び役でワルビルを先制技でワンパンできるポケモンとして採用。
ワルビルと当たらなかったのもあるが、終わってみたら一番しっくり来なかった枠。道具も何となくで持たせてみたけどう~ん……という感じ。
カメールの潮吹きや炎勢の晴れ熱風が強かったのでこの辺に耐性あるのは偉かった。
4倍弱点力持ちアクジェでサイドンを半分しか削れないのが困った。
サイドン
勇敢H4AD252避雷針@弱点保険
まもる/いわなだれ/ドリルライナー/とおせんぼう
影踏み1体しかいなくて不安だなーと思ってたところにとおせんぼうが使えてめちゃくちゃ強そうなポケモンがいたので採用。
本当にめちゃくちゃ強くて滅びの歌関係なく相手を倒しまくっていた。フレガと光の壁を重ねると特殊弱点でも弱保の起点にできた。
とおせんぼうは一度も使わなかったので素直に地震でいい。
ちなみにサイホーンはとおせんぼうを覚えられず、サイドンに進化して覚えられるようになる。サイドンさんいかにも「通さん!」っていう格好してるもんね。
対戦成績
大会前の試運転相手で2戦、大会後のエキシビションで5戦やって5勝2敗。
2敗のうち1敗はかすてぃらさんにトリルまもる封印から晴れ炎打点押し付けられて負け、1敗はくるとさんの重力パに高火力を押し付けられて負けという感じ。特にくるとさんには最初の試作パーティでも対戦して2戦2敗だった。強い……。
後は総じてダブルフレガと両壁の耐久からの滅びとトリル弱保サイドンが主な勝ち筋となった。ゴーストでニダンギルを倒して勝てた試合もあったので採用は正解だったかなと思う。
このような特殊ルールの大会では試運転の機会がなかなかとれず、パーティをブラッシュアップするのは難しい。今回のように大会に出ずに試運転相手とエキシビション参加というポジションは試行錯誤のチャンスがあるため、ある意味美味しいなと感じた。
同時にそのような立ち位置でパーティを煮詰められたからこその戦績である。優勝者にも勝ったから大会に出ていれば……などと考えず謙虚な姿勢を忘れずにいたい。